昔からの音楽仲間がライブバーなるものを7月にオープンした。
オープン後から緊急事態宣言が出たり、コロナ禍な中でのオープンなのでやはり大変そうではある。
現在は飲みに出る人も戻りつつあるが、それでも大手を振って堂々と飲みに出るという人はまだまだ少ない。
そんな中でのライブバーオープン。でもとても羨ましい。
オーナー本人も大変なのは覚悟の上でオープンしたし、やりたいことをやってるから楽しいと言っている。
私は安定して給料を得られるサラリーマンな立場。
特に私の勤めている会社はコロナの影響も殆どなく、業績はまずまず。
正直、飲み屋や飲食店、旅行業の方々の大変さはニュースでも報道されているが、私にとっては対岸の火事。
でも当事者だったらと思うとぞっとする。
ライブバーを開いた彼も、そんな業界に自ら飛び込んで行ったのだから心配な面もある。
ただ、何かをやる際にはリスクがあるものだけれど、そのリスクを自分のやりたいことをやっているのに対して背負えているのがとても羨ましいなと思う。
そして自分の好きな音楽に囲まれた環境でご飯が食べれるよう、行動できたことも凄いことだと思う。
昔は私は安定を求めていたし、昨今の若者も安定主義だと聞いたことがある。
でも今は安定よりも心の豊かさを求めている。
現在の仕事は給料はまぁそれなりだけれど、少なくても安定しているし、コロナ禍でも業績が落ちなかった辺り、安定度に関しては実証はされている。
でも心が豊かかどうかは別問題。
仕事は辛いものだと皆口を揃えていう。少なくても今の職場では。
ライブバーを開いた彼のように「大変だけれど楽しい」という者は一人もいない。
サラリーマンが全員そういうものだと断定したいのではなく、そういう仕事や職場を見つけられた人はきっとその仕事や職場は天職なのだと思う。
その天職を見つけられるかどうか。
芸能人の人だって、売れっ子でもてはやされようがお金があろうが嫌になる時があるだろう。
嵐の大野くんとかはきっと仕事づくしで少し休みたくなったのでは?とも思う。
あれだけのスターになったらまた別な悩みもあるのだろう。
休憩して復帰できる環境ならそれもいいと思う。
安定して収入を得られるのはとても大事なことだし、お金はやはり生きていく上で一定額必要。
特に結婚していたりしたら尚更。
でも私は幸い(?)独身。
やりたいことをやるというのも一つなのかなと考えさせられた。
身近にそういう人がいると余計にね。
9月に美容室をオープンした同級生もいたな。
彼は昔から美容師でずっと下積みをしてきてたからわかるのだが、それでも経営者になるというのはすごいと思う。
人生100年時代。
そう考えるとまだ自由の効く独身のうちに一度くらいやりたいことで起業してみるのもありだなと思う。
起業経験があれば、失敗したとしてもその後の人生に大きなプラスになると思うし。
ここのブログで「起業しました!」と言えるようになれればなと思う。