昨日の話ですが、夢を叶えるゾウ3を1日で読み切ってしまいました。
以前に1と2は既に読んでいて、面白いなと思っていましたが3も面白かった!
今回もガネーシャの課題がいろいろとあるのだけど、特にいいなと思った課題は、
「自分の仕事でお客さんとして感動できるところを見つける」
「一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える」
の2つ。私は普段は営業職なのですが、この2つは永遠の課題というか。
利益を出そうとするとお客さんの負担になるし、でも自社のことを考えて数字は作らなければならないし。
あとは本でも語られていたけど、売りたくないものを売らなければいけない時。
世の中の営業職の人の大多数が抱えている葛藤だなと思う。
ただ、今回ガネーシャのお陰で少し気が楽になったというか、安心出来たのは、
自分の営業スタイルは少なくても方向性は間違えていないんだなと思えたこと。
お客さんの為にならないなと思う商品はほんとに売りたくない。
でもそういう商品って、結構売ってこいと指示出されるんですよね。もちろんサラリーマンだから、売らなきゃいけなんだけど。
プロとして売ってこなければという気持ちと、お客さんの為にならない物を売りたくないという気持ちの間で悩むんだよな。
ただ、ガネーシャ曰く
「どんな物でもよく調べたらいいとこはあるもの」
とも語っており、自分の尺度だけで決めつけるのはよくないなと反省。
お客さん視点に立って感動できる商品orサービスなのかを考えて精一杯努力をする。
そしてお客さんに喜んでもらって満足していただいて、その利益でまたお客さんを喜ばせられる商売をしていく。
皆がプラスになる流れを作り続けられる商売をしようというのがガネーシャの教えなんだと思う。
思い返せば営業で気持ちが落ち込んでいた時に前向きにさせてくれたのはお客さんなんだよな。
普段はキツいお客さんの一言で励まされたり。
沢山注文くれて売上ノルマが達成できたり。
そもそも注文頂けるというのがありがたいことだよね。コロナで廃業しちゃってる会社が続出している中で。
そういう意味では働ける場所を提供してくれている会社にも感謝。いろいろ腹立つこともあるけれど…笑
「一緒に働いている人に感謝の言葉を伝える」
という課題もあったけど、常に感謝はし続けないとなと再確認。
毎日感謝をするというのはこの本のシリーズの1作目でも課題に出ていたけど、ほんとその通りだと思う。
感謝して、感謝されて、プラスの流れが出来上がった時、お互い気持ちの良い関係が築けるのだろうなと。
これは恋愛にも言えることだろうし、恋愛も仕事の対人関係も大事にする根本は同じなんだろうな。
大体喧嘩する場合って自分本位な言い分を押し通そうとしている気がする。こっちに正義がある!そっちの言い分は間違えている!って。論破に夢中で相手を傷つけないように話をする配慮が欠けてしまうというか。
感謝の気持ちがあれば、そこまで争いが激化するような話し方には絶対ならないだろうし。
こういうことって大事なことなのに、日々の忙しさの中でついつい忘れがちなんだよね。
忙しいと余裕がないからついつい他人に横柄な対応をしてしまう。半分八つ当たりみたいな感情が混じるんだろうね。
八つ当たりしてもいいこと何もないのはわかっていても、イラッとした感情を飲み込めずに吐き出してしまう。
だからやっぱり感謝の気持ちを持ち続けられるように自分の身体も精神もメンテナンスしていくことが大事なんだろうと思う。
今回の本は仕事と恋愛に効く教えとのことだったけど、人が特に悩みやすい内容だろうから是非読んで欲しい一冊です!