時間術大全人生が本当に変わる「87の時間ワザ」

GoogleとYouTubeの元エンジニアの二人が書いた本だとか。

そもそも学歴も才能も持ち合わせていない私からしたら、GoogleやらYouTubeのエンジニアが〜って時点で、

「あ、エリートならではのやり方でしょ？はいはい。」

って感じでした。

こちとらそんな優良な環境で働いてねーよぉぉぉぉ！！！！日々報われない残業ばかりだよぉぉぉ！！！って感じで。

でも有名なインフルエンサーの人たちがこぞっていい本だと言っていたから、読んでみることに。

読んでみると「ハイライト」「レーザー」「チャージ」「チューニング」と4つに要約。

ハイライト・・・最優先事項を決めて行動する

レーザー・・・集中出来ない要因になるものを無くし、集中してハイライトに取り組もう

チャージ・・・脳や身体にエネルギーを蓄える。仮眠やカフェインの摂取などをはじめ、集中する為にエネルギーのチャージをする。

チューニング・・・観察、推測、実験、測定の流れで自分の行動、やり方が正しいか、修正の必要があるかを確認。

ざっくり私が読んだ感じ、こんな解釈です。個人的にこの本でも「最優先事項」というワードが出てきて、7つの習慣で出てきたことと同様に、やはり大事なことなんだなぁと再確認出来つつ少し嬉しい気持ちに。いや、ゲームとかで昔のキャラが今の新作に出てきた！！みたいな気分で嬉しかったんですよ。笑

面白くて自分でも実践出来そうだなということが多々ありました。

この本の「気が散らないiPhoneへの設定変更」はすぐ実行。元々通知は全てオフにしていたのですが、どうしても空き時間にスマホを手に取る癖があった為、いい機会だからトップ画面にSNSが表示されないように設定。

これだけでもかなり変わったなと思えます。

あと昼に15分の仮眠やカフェイン摂取などは実は本を読む前から試しており、効果も感じていた為、これもやはり重要なんだなと再確認。

「通知切ったら緊急の連絡の時どうするの？」と言われたり「仕事中に寝るなんて」とか思われそうだから余計なことは周りに言ってないけど、個人的にもかなりおすすめな方法。

SNSはスマホで見ないで、家でパソコンでのみログイン出来るようにスマホの中のアプリは消しちゃうのもありかなと、このブログ書いてて思った。いいかもね、これ。

そんなこんなで、いわゆる「凡人」の私でも試してみていいなと思えることがいくつもあったので、おすすめな本です。詳しい内容は実際に本を読んだり、要約サイトをみたらわかりやすいと思うのでここでは割愛。

仕事で上司に「時間はつくるものだ」と言われ、「1日は24時間しかないんじゃ！こんにゃろうめ！」と腹の中で思っていた私ですが、丁度タイムリーにこの本と出会って、少し疑問が解決しました。

時間のつくり方っていろいろあって

・24時間の中の使う時間の割り振りを変えるか

・1秒1秒の集中力を高めて少ない時間でやりたいことをできるようにするか

・何かのシステムややり方で処理能力を高めるか

少し考えただけでもこれだけある。

でも日本人は特に？「気持ち」や「根性」に逃げがちなとこがあるのかな。時間をつくれと言われても、具体案は出してくれないのがなんだかなぁ。

でも本を読んだお陰でこういう考え方に気づかせてもらえるから、読書っていいなって思えます。

『時間術大全人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』